【EVE活シリーズ】real deha busamen
・キャラクター紹介
なんで俺がこんなハゲたおっさんのようなアバターを選択したかのかを話そう。
あれは10年以上も前の話だ、いや、もっと前か、ADSLが流行り始めた頃だ。
MMOに熱中し始めていた俺は、キャラクリに目いっぱい時間をかけた。
見るからに油臭そうな面なぞ見たくもない。毎朝鏡を見るから間に合ってる。
(誤解しないでほしいが、俺は同性を愛する方々を嫌悪しちゃいない。自分を偽らずに、好きに生きると良い。ただ、俺は興味が無い、それだけだ。)
自分が一番見る存在なので、見ていてニヤリとするようなすこぶる付きの美女が良かった。
だが、当然男の俺から見て魅力的なキャラクターは、他の男性プレイヤー諸兄からも人気であった、物や金を恵もうとするのに留まらず、指輪型のアーティファクトを渡そうとするような、脳味噌の代わりに海綿体が詰まっているようなヤツまで現れたのだ。当然血液がフル充填されてギンギンだろう。思考力や洞察力など皆無に等しい。
俺の心の底から、何とも言えない不快感がふつふつと湧き上がる、ふざけるな、これは俺の大好きなキャラであって、お前らのおもちゃじゃねえ。
俺ははたと気が付く、ああ、これは同族嫌悪だ。彼らこそ俺の鏡像ではないか。
ぶっ叩き過ぎて4本も顔を出したフィルターの1つを、冬眠から覚めた熊のごとくひったくり、愛用のチープなサロメのロレットをひねり倒すが、一向に火がつかない。
なるほど、ふざけやがって。
俺はこの荒んだ心を落ち着かせる事に1mmも貢献しない、塗装のハゲたくそったれをポリバケツに叩き込んだ。
それからというもの、俺はいくつかのMMOをプレイしたが、決まって選んだキャラクターはでっぷりと腹が出ているか、豪快にハゲたおっさんばかりになった。加齢臭が画面越しにここまで臭ってきそうだ。
これからは、ゲームそのものを心から楽しもう。
そのうちボイチャが進化し、普及し、当たり前になった。
ほらな、俺の選んだアバターは声とのギャップが一切無い。
誤解なきよう言っておくが、リアルの俺はこんなに男前じゃない。
・メインの活動内容
1サイト30Miskの高効率は伊達じゃない!コーポに納税で貢献だ!インカージョン
積み荷と高額fit置いてけ!ああ、待て待て、その薄汚いカプセルもだ。小規模PVPフリート
今日は効率なんて考えずにバーボン片手にのんびりやりたいんだ!採掘
・EVEを始めたきっかけ
兄者さんが楽しそうにEVEやってたのを見て、Youtubeやニコニコ動画で他のEVE動画を探した、Ristさんのチャンネルで色々学んだ。Webで数々のレジェンドの軌跡を読み、NACHOを知りました。居心地がいいので、ずっと居座ってます。
・私にとってのEVEとは
ゲーム内での金策にあまり興味が無いため、主にPLEX金策です。
ふと気が向いてログインしても、楽しみたいだけ楽しめる。そして底が見えない楽しいゲームです。クリックしてレベルを上げるだけのゲームはもう沢山だ。
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